参りましょう。
昨晩、私は姉妹ブログのニュース
ブログで、オウム真理教の麻原彰晃
死刑囚等の死刑執行について記事に
しました。
今日は、今朝のスポーツ紙での扱い
について、少し触れておきます。
やはり、こういう社会記事に関しては
日刊スポーツが秀逸です。
一面はおろか、裏一面でもオウム関連
の記事を持ってきました。
中でも、裏一面は非常に興味深かった。
95年当時の日刊スポーツの「オウム」
関連の一面記事を縮小版で一挙掲載
していました。
私も80年代後半からスポーツ紙を
毎日買っている身ですが、こんなに
「オウム」関連の一面が多かったか
と驚いています。
なんと、40回ですよ!
正直、あの当時の「オウム」関連の
一面は手元にほとんど残っていません。
他のスポーツ紙は残っているのですが。
やっぱり、残したくなかったのかなあ。
まあ、いろいろな事情もあり、私が
上京する前に、当時のスポーツ紙
コレクションが大部分、母親に捨て
られてしまったということもあります
が・・・。
若い頃は、ここまでコレクションが
続くものだとは思ってもいません
でしたしね。
しかし、40回も一面になっていたか・・・。
いや、実際はもっと多かったかも
しれません。
もう二度とこんなことはあっては
なりませんよ。
スポーツ紙は「朝の活力」となる
はずのものです、本来。
今や、スポーツ紙は、スマホのネット
ニュースを見る社会人も増えて、買う
人も激減していますが、当時は電車の
中で狭い中、スポーツ紙を四つ折りに
して読むサラリーマンは結構多かった。
私もその一人です。
毎朝、「オウム」関連の暗いニュース
ばかり見せられれば、活力が生まれる
はずはないわけでしてね。
バブル崩壊後、90年代半ば以降の
日本社会の停滞を招いた元凶の一つで
あったと言ってもおかしくありません。
金輪際、このような話題が連日、一面を
飾る、不健康な社会が訪れないことを
改めて願いたいと思ってやみません。
*読んでおきたいですね。↓
![]() 「オウム真理教事件」完全解読 [ 竹岡俊樹 ] |