2018年10月10日

借金4でCS進出の巨人より、「輪島」のデカ字が多くで一面を飾ったのは「スポーツ紙の良心」でしたね・・・輪島さんのプロレスラー時代をちょっと振り返ってみましょう

昨日の昼前、私は相撲ブログにて、元横綱の
輪島大士さんの訃報記事を速報で書きました。

もっとも、外出しており、あまり時間もあり
ませんでしたので、少し触れるにとどめ、
今日改めて書こうと思っていたのですが・・・。

今日購入した日刊スポーツと東京中日
スポーツの記事を読むにつれ、「輪島さんに
関しては、相撲とプロレスを分けて書くべき
だ」との思いが強くなりまして、当ブログ
ではあえて「プロレスラー輪島」について
振り返ることにしました。

「元横綱輪島」については、後程、相撲
ブログで書くこととします。

昨晩、巨人がCS進出を果たしたことにより、
「今朝のスポーツ紙の一面は、下手したら
巨人がメインになってしまうのでは」と、
私は懸念していましたが、杞憂に終わり
ました。

なんぼ巨人であっても、「借金4でCS進出」
という後ろめたさが、巨人だけでなく、
スポーツ紙にもあったのでしょう。

系列紙の報知新聞は巨人を一面にもって
きましたが、それ以外の5紙は「輪島」の
デカ字が各スポーツ紙の一面で躍りました。

「スポーツ紙の良心」を感じましたね、
私は。

やっぱり、輪島さんのおかげでスポーツ紙
も「飯を食わせてもらった時代」が長く
続きましたから・・・。

輪島さんの横綱時代、私は40年くらい前
から相撲を見ていますが、その頃の輪島
さんは既に力士としては晩年で、引退後、
プロレスラーとして活躍した時代の方を
むしろ鮮明に覚えています。

今日の日刊スポーツでは5ページに渡って
輪島さんの現役時代を振り返っていますが、
中でも4面の「借金 親方廃業 『大事件』
プロレス入り」の見出し記事は非常に興味
深く読みました。

輪島さんの全日本プロレス入りは、見出しの
とおりでして、当時私は中学生でしたが、
かなり大きなニュースになったことを覚えて
います。

「担保」という言葉の意味も、輪島さんが
親方株を担保にして借金していたことから、
私も当時初めて知りました。

今日の記事を読めば、輪島さんの妹さんが
飲食店に失敗し、その借金を肩代わりして
いたようですがね。

「親方株を借金の担保にした」前代未聞の
事件により、輪島さんは親方廃業となり、
角界から追放されました。

それでも、借金は返していかなければなら
ない。

そこで、プロレスラーに転身したわけです
が・・・。

38歳での転身、しかも、優勝14回の大横綱
ですからねえ。

よく、決断したと思いますよ。

輪島さんのプロレスデビュー戦の視聴率が
20%を超えたという記事は日刊スポーツにも
東京中日スポーツにも記載がありました。

私も見ていたかなあ・・・。

あの頃は、全日本のプロレス中継が確か、
金曜の19時から日本テレビ系列で放送
されていた記憶があります。

ゴールデンタイムに地上波でプロレス
中継があった時代です。

デビュー戦のことは覚えていませんが、
あの頃、確かに毎週のように輪島さんが
ジャイアント馬場さんとタッグを組んで、
試合をしていました。

一番覚えているのは、技をかける前に、
相撲の立ち合いのように、両拳をリング
につけ、勢いをつける「相撲タックル」
でした。

もっとも、「強い」という印象は全くと
いっていいほど、感じませんでした。

やっぱりねえ、他に強いプロレスラーは
たくさんいましたし、新日本プロレスの
中継もテレ朝のゴールデンタイムで放映
されていましたから、若い、イキのいい
プロレスラーはたくさん見ることができた
わけで、輪島さんはどうしても「ロートル」
のように見えてならなかった。

そこが、今思えば、残念でした。

強かった横綱時代をほとんど知らない
ですし、プロレスラーとしても強くない
ところばかり見てきたのですから、当時
高校生だった私の周囲の友人の中には
輪島さんをバカにするような連中も
たくさんいました。

まあ、高校生ですからねえ・・・。

その頃の輪島さんの年齢を彼らも私も
とうに過ぎ、つくづく思うのは、
「生きていくということは大変なことだ」
ということです。

若い頃には若い頃なりの悩みがありますが、
年齢を重ねれば重ねたなりの悩みが出て
きます。

なにより、金銭面ですよ、大変なのは。

しかも、輪島さんの場合、億単位の
借金を抱えていたわけですから、その
苦悩は心中察するに余りあります。

本当に大変だったと思います。

横綱としての栄光の時代こそ、訃報と
しては取り上げるべき輪島さんの姿
なのでしょう。

ですが、プロレスラーとしての苦悩の
時代こそ、今思えば、輪島さんの人間性、
あるいは人間味をこれ以上ないほど感じ
させ、結果的にはより多くの日本人の
共感を呼んだのではないでしょうか。

「カッコいい横綱」より「カッコ悪い
プロレスラー」の輪島さんにね。

だからこそ、ここまで訃報が大きく取り
上げられたのだと思いますよ。

永遠に「カッコいい」人なんて、そう
いません。

私は輪島さん、好きだったなあ・・・。

ご冥福をお祈りいたします。



*輪島さんのDVDです。プロレスラー
時代のものは見つかりませんでした・・・。↓















posted by あらやまはじめ at 18:12| 神奈川 ☁| Comment(0) | プロレス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:







「いいね!」はコチラ!↓

にほんブログ村 野球ブログ プロ野球へ
にほんブログ村

にほんブログ村 テレビブログ ラジオ・ラジオ番組へ
にほんブログ村