2014年01月16日

【ルー・リード追悼特集29】Harry's Circumcision・・・「Circumcision」って、どういう意味かご存知ですか?

先般、ルーのシングルCDを紹介しました
が、「What's Good」に収録されていた
「Harry's Circumcision」について、
今日は語りたいと思います。

これ、かの名アルバム「Magic And Loss」
にも収録されていたのですが、シングル
CDに収録されていたバージョンは、演奏
なしのバージョンでして、まさにルーが
語っています、その詞を。

そして、観客が、ところどころ笑って
いる。

ライブ盤だったわけですなあ。

これ、久々に聞いたのですが、ちょっと
驚きでした。

歌詞がね。

私の英語力も、このアルバムが発売された
20年以上前と比べればかなり落ちてきて
いますが、それでも、ある程度はいまだに
分かります。

この曲の主人公である「Harry」は、親に
だんだん似ていく自分の姿を見て、嫌気が
さし、自分で顔や体にメスを入れます。

そして、医者に行っては、「もう、あなた
は前のあなたではない」と言われて、笑わ
ざるを得ない自分に気付く。

「Circumcision」ってどういう意味か
ご存知ですか?

私も、この曲を聞くまで知りませんでした
が、これは「割礼」という意味です。

もっと、俗な意味で言えば「包茎手術」の
ことです。

この言葉をなぜ、ルーがこの曲で持って
きたのかは不明ですが、半分は冗談も
混じっていたのでと私は思いますねえ。

「親の姿に似ていくのが嫌で体に傷を
つけるなんて、お前は包茎野郎だ」

という、ルーならではの諧謔が、そこには
含まれているのではと、勝手に思って
います。

いいじゃないですか。

ルーらしくて。

こうして、自分なりに考えることができる、
考えるトレーニングにもなるのがルーの曲
のいいところです。

そういう曲が「Magic And Loss」には、
多かったりします。

だから、名アルバムなんですなあ。

ちなみに、このアルバム、米ビルボード
では100位以内に1週だけチャートインし、
その翌週、100位以下に落ちたという話を
以前にしましたが、先般「レコードコレク
ターズ」を読んだら、英国のチャートでは
TOP10入りしていたことが分かりました。

ルーは、アメリカよりも、イギリスでの方
が評価が高かった。

ここが、ルーの忸怩たる部分でもあり、
ルーの魅力だったのかもしれません。

母国で人気がないのに、海を渡った欧州
では、結構評価されていた。

考えてみれば、ヴェルヴェットの再結成
ライブ盤も収録はフランスでしたからね。

うまく行かないものですよ、人生はね。

ルーの軌跡を見ていると、よく分かる。

欧州で評価されただけ、幸せだったかも
しれませんがね。


*これが、イギリスでTOP10入りした、
名アルバムの「Magic And Loss」です。↓

posted by あらやまはじめ at 22:18| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | ルー・リード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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