の曲も、一旦、特集としては
終わらせようかなと思っています。
そもそも、このバンドは、活動
期間を考えれば、そんなにたくさん
取り上げる曲もありません。
だいたい、オリジナルアルバムは
4枚だけですし、実質は3枚と
言ってもいい。
ですので、ヴェルヴェット時代の
特集は、一旦今日で終わらせ、
明日以降、再びルーのソロの曲を
特集していきたいと思いますので、
お楽しみに。
で、今日のヴェルヴェットの一曲
ですが、私は、モーリン・タッカー
が唯一メインボーカルを張った
この曲を取り上げたい。
「I'm sticking with you」
直訳すれば、「私はあなたに
くっついています」という意味
です。
ですが、意訳すれば、「もう、
あなたから離れられない」とも
とれます。
私がこの曲を知ったのは、1993年
のヴェルヴェット再結成の時に
聞いたライブ盤でです。
この「モー」(との愛称で呼ばれて
いました)は、ヴェルヴェットの中
では異色の存在です。
小柄な女性で、静かに後ろで
ドラムをたたいている。
再結成まで、彼女はほとんど
歌っていなかったのではないか。
確か、主婦業をやっていたとも
聞きます。
ですので、再結成時の歌声を
聞くと、「ん、これは、嫌々
歌っているのではないか」と
思ったものです。
もっとも、後にオリジナルで
聞いたら、あまり変わりは
ありませんでしたが。
こういうバンドには、こういう
声の女性が必要なのかもしれ
ませんね。
サザンオールスターズに原由子
さんが必要であるのと同じよう
にね。
ちなみに、再結成時のライブ盤
では、あともう一人のメンバー
であるスターリング・モリスン
もワンフレーズだけ歌っている。
彼は、バンド脱退後、確か学校
の先生になったんてすよね。
この二人が歌声を聞かせている
だけでも、聞き応えがありますが
ルーが後ろでコーラスをやっている。
実は、これがものすごくいいん
ですよ。
ルーはコーラスをやらせた方が
活きるのではないかなんて、思っ
たりもしましたなあ。
まあ、それは冗談としても、
ルーのコーラス、なかなかの
ものです。
やっぱり、再結成ライブ盤、
再発売すべきですよ。
別にルーの回し者でも何でも
ありませんがね。
これは、ホントにマストですよ。
*こういうのでも聞けますが・・・
どうなんだろうね? ↓
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