当ブログでは今大会、初めて高校野球
について書きますが、大会が9日目にも
なると、やはりいいピッチャーという
のは出てくるものです。
先程、私は彦根東の増居というピッチャー
を初めて見ましたが、実にコントロールの
いい、素晴らしい左ピッチャーです。
9回裏までノーヒットノーラン。
本来なら、これだけでも大騒ぎになる
ところですが、対戦相手の花巻東も
彦根東に点を許さず、延長戦へ。
結果、増居は10回裏、ノーアウト満塁
から犠牲フライを許し、サヨナラ負け
を喫してしまうわけですが・・・。
まあねえ、強烈な印象を残してくれ
ましたよ。
しかし、今日の球審、増居の低めに
決まった球をことごとくボールと
判定していましたが、あれは厳し
すぎです。
プロ野球であれば、完全にストライク
です。
逆に、高めのボール球をストライクに
取っており、増居はその球審の癖を
見抜いたのか、最後の方の勝負球は
ほとんど高めのストレートでした。
しかし、最後はその高めのストレート
をセンターに持っていかれました。
まあ、ヒットを打たれたわけでは
ないですからね。
ノーアウト満塁での犠牲フライは
これはもう、仕方がないですよ。
むしろ、打たれた後も表情を全くと
言っていいほど変えることがなかった
増居の精神力の強さを絶賛したい。
いいピッチャーを見るのは、いつでも
うれしいものです。
夏の甲子園でもぜひ見たいねえ。
期待しています。
*勝った花巻東、次は大阪桐蔭との
強豪対決となります。↓
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ラベル:彦根東 増居