スポーツも全くやらなくなって
しまいましたが、幼少時〜中学生
の頃まではスポーツ万能でした。
小学6年生の時には、仙台市の水泳
と陸上の大会の二つに、小学校を
代表して出たくらいです。
どちらの大会も、リレーの二番手で
出場したわけですが、思い入れは
陸上の方が強かった。
陸上の方が自信がありました。
結果的には、賞を取るところまでは
行きませんでしたが、良き思い出と
して残っています。
その2年後、ロサンゼルス五輪で
カール・ルイスを見たときは衝撃を
受けました。
いや、彼に限らず、アメリカの
リレーの強さは圧倒的でしてね。
あの当時、「リレーでは、どう
やったってアメリカには勝てない」
と、子供心に思ったものでした。
あれから、32年が経ちましたが、
まさか、そのリレーで日本が
アメリカを破る日が来ることに
なるとは…。
いや、これは、本当なのか?
ちょっと考えられませんね。
日本が銀メダルを獲ったこと
よりも、「アメリカに勝った」と
いうことが、私にとっては驚き
です。
これ、今回のリオ五輪で、最も
記憶に残るサプライズかもしれ
ません。
選手たちを無条件で絶賛したい
ですね。
山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、
ケンブリッジ飛鳥の四人の若武者。
だれか一人欠けていたら、この
快挙はありませんでした。
四年後がますます楽しみになって
きました。
「おめでとう!」と最大限の
祝福をしたいですね。
*「陸上競技マガジン」、次号が
楽しみですよ。↓
![]() ◆◆陸上競技マガジン / 2016年8月・ |