2013年10月28日

【訃報】ルー・リード氏を悼む…私が20代の頃、最も影響を受けたアーティストです

こんな形で取り上げなければ
ならないのは、大変つらい
ことです。

が、何が何でも、私はこの
男を取り上げないわけには
いきません。

ルー・リード氏。

Mr. Lou Reed!

先程、夕刊でその訃報を目に
しました。

享年71歳でしたか。

私は、当ブログはおろか、
他のブログでも彼について
は取り上げたことがあり
ません。

なぜなら、取り上げる機会が
なかったから。

彼は、ひっそりと活動する
アーティストでした。

今日の夕刊にも書いてあり
ましたよ。

「商業的には成功しなかっ
た」と。

これが、結果的には、最高
の誉め言葉になったんじゃ
ないかな。

私が彼の音楽に出会ったのは、
20歳前後の頃です。

なぜ?

その頃、ニューヨークに旅行に
行ったのが大きかったのかも
しれません。

89年に彼は「New York」という
アルバムを出していて、私がNY
に行った直後、そこからともなく
その情報を知り、確か中古レコード
屋で手に入れた記憶があります。

このアルバムに私は、はまったん
ですよ。

向こうのアルバムにしては、
珍しく歌詞カードも付いていま
したが、「NEW YORK」アルバムの
歌詞は、それはそれは難解でした。

彼は、語るように歌うんですよ。

しかし、その「語り歌い」とでも
いいましょうか、当時私はアメリカ
に行って2年くらい経っていました
から、ちょうどよかったんでしょう
ね。

「なんとしても、この歌詞の世界
を理解してやろう」

と。

しかし、完全には理解できなかった
なあ。

それくらい、彼の歌詞の世界は
深かったですよ。

また、音楽面では、そのギターも
去ることながら、「ヴェルヴェット・
アンダーグラウンド」時代の、その
他には真似のできない世界が、
後のロックアーティストに影響を
与えたことは、アメリカではよく
知られていますが・・・。

日本では、さほど知られていない
でしょう。

でも、いいんですよ。

それが、ルー・リードの、ルー・
リードたらんとするところです。

私はそれでも全然構わない。

なぜ、私が彼を当ブログで今日
取り上げたのかといえば、私は
いまだに、彼の生き方を「是」と
するところがってのことです。

そりゃあ、彼は、これも日本では
あまり知られていませんが、若い
頃はドラッグにまみれ、いつ死ん
でもおかしくないような人生を
送っていました。

しかしねえ、彼もトシを重ねる
うちに、いい「おっちゃん」に
なっていったとでもいいましょう
か。

でも、いい「おっちゃん」になっ
ても、矜持は捨てなかった。

あくまで、ルー・リードであり
続けた。

ここが、彼の非凡なところでした
なあ。

商業的に成功しなくても、後の
後輩連中からはリスペクトされた。

ここですよ。

これはねえ、今の私も20年経って
も彼に影響されているところです。

いいんですよ、分かる人に分かって
もらえれば。

その精神を若き日の私に注入して
くれた、ルー・リード氏。

そして、今もそうです。

今でも、どこかで彼の生き方を
追いかけている自分がいます。

【訃報】なのに、こんなことを
言ってはなんですが、彼はよく
71歳まで生きましたよ。

私の亡き父と同い年かな、
ひょっとして。

あれだけ無茶な生き方をして、
よく71歳まで生きた。

エライ!

でもね・・・やっぱり寂しいね。

私は、個人的にメールアドレスは、
昔から「BTAE」という英文字を
使っていますが、これは、彼の
アルバムから来ているんですよ。

「Between Thought And Expression」

思考と表現の間(はざま)で。

このフレーズの4文字を借りています。

今も変わらない。

分かる人にだけ分かればいい。

ご冥福をお祈りいたします。


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posted by あらやまはじめ at 19:44| 神奈川 | Comment(0) | TrackBack(0) | ルー・リード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする






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