ーツニッポンの「Kスタ甲子園化」
の一面が目を引きました。
私は今年の平日の楽天イーグルスの
ナイトゲームは8割方ケーブルテレビ
で観戦しました。
ですので、Kスタでのナイターも
当然見ているわけですが、まず、
他球団も含め、この球場で「打った
瞬間のホームラン」という打球は
ほとんどありません。
私が覚えているのは、シーズン
後半の松井稼頭央のサヨナラ
ホームランくらいしかないですよ、
これだけ見ていて。
楽天のバッターが非力なのは
承知で言いますが、どう考えても
設計がおかしいですよ、あの球場
の右中間と左中間は。
だから、たまに、東京ドームで
試合をやると、楽天の選手は
水を得た魚のようにポンポンと
ホームランを打つ。
統一球前の「飛ぶボール」の時代
であれば、Kスタの広さはありだと
思いますが、統一球の見直しも
加藤コミッショナーはしないと
明言していますし、であれば、
ラッキーゾーンを設けるのも
やむを得ないのかなと思います。
ちなみに、ラッキーゾーンで
思い出すのは、「塀際の魔術師」
と言われた阪急の山森ですねえ。
ああいうプレイがまた見られる
かもしれないし、ホームランも
増えるとなれば、観客は増える
でしょう。
しかも、楽天球団、さすがに
目ざとい。
ラッキーゾーンに観客席を作る
と言っているのだから。
まあ、たかだか2万3千人の観客
席に600人程度増えるだけです
から、何とも言えませんが、
日本シリーズを開くには3万人
程度の観客席は必要です。
第一歩じゃあないですか。
来季のKスタの試合が楽しみに
なってきましたよ。
ラベル:Kスタ宮城